Macが起動しない場合の注意点
一般的にMacの復旧率はWindowsパソコンの半分程度と言われています。
この理由は、優れたパフォーマンスと壊れにくい強固なシステム設計ではあるものの、
その壊れにくさゆえ、データ復旧・ファイル救出の技術が進歩してこなかったことと、
復旧作業の難易度がWindowsよりも高いことが上げられます。
このため、安易に復旧や救出を試みると、問題ないはずのデータも破壊され、
救出できるはずだったデータも、復旧が不可能になる可能性が高くなります。
Macの起動不良が発生した場合は、速やかに電源を切り、
専門家へ相談されることが得策と言えます。
Macのデータ復旧可能症状例
■起動時のロゴ画面から進まない
■「コンピュータを再起動する必要があります」画面で止まってしまう
■フォルダに?マークのイラストが表示される・ハードディスクに警告表示が出る
■MACから異音が聞こえる・焦げ臭い匂いがする
このようなケースでは、下手に修復を試みると、データが記憶されているハードディスクが更に損傷し、
救出できたはずのデータやファイルも完全に破壊され、復旧や救出が不可能になってしまいます。
まずはデータ復旧とファイル救出を再優先にし、専門家へ依頼しましょう。