年末が近くなると多い依頼が年賀状ソフトに関する内容です。
お客様の中には年賀状時期以外はパソコンを使用されない方も多く、
こういった方の中には、久々に電源を入れても
パソコンが起動しないという障害に見舞われる方もいらっしゃいます。
特に苦心の末打ち込んだ住所録は、年末のデータ復旧依頼でも多く、
個人の方だけではなく、企業でも年賀状ソフトはDMなどの案内状作成でも使われており、
年賀状ソフトの住所録が、そのまま顧客名簿として活用されているケースもあります。
年賀状ソフトの住所録は、メーカーによって保存場所が異なり、
古い年賀状ソフトの場合だと、通常のデータ救出では復旧ができない場合もあります。
また、救出された住所録ファイルが必ずしも新しいパソコンの年賀状ソフトで読み込めない場合もあり、
同じメーカーの年賀状ソフトでも、古いバージョンの住所録はサポートしていない場合もあり、
古いパソコンの年賀状ソフトは注意が必要となります。
当社ではWindowsが起動しなくなった場合や、パソコンの電源が入らないなど、
年賀状ソフトなどの住所録やデザインをパソコンのハードディスクの中から救出・復旧・復元をおこなっています。
パソコンやハードディスク、USBメモリの故障の場合は、
自分でどうにかしようと、何度も電源のON・OFFや起動を繰り返すと、
その度にデータでアクセスすることで、破損が悪化するケースも多く、
それが原因で復旧不可能となるケースも少なくないので、いち早い対応が必要となります。