USBメモリのトラブルと注意点
データの持ち出しやバックアップ用として、USBメモリを使用されている方は非常に多いと思います。
小型で便利なUSBメモリですが、ハードディスクなどと比べると寿命は短く、
平均すると10,000回の読み書き作業をおこなうと寿命となり、
書き込みだけではなく、読み込みもできなくなるといったトラブルに見舞われることがあります。
しかも、この10,000回というのは平均値ですので、個体差が非常に大きく、
1年で壊れる場合もあれば、5年使っても大丈夫な場合もあり、
いずれにしても、USBメモリだけにしか保存していないデータやファイルがある場合は
非常に危険と言わざるを得ません。
USBメモリのトラブルの種類
USBメモリのトラブルの種類としては、寿命により読み書きができなくなることの他にも
下記のようなトラブル例があります。
・誤ってデータを削除
・フォーマット
・USBメモリが認識されない
・フォーマットしますか?と表示される
・水没、火災
・破損による故障
特にUSBメモリは小型なこともあり、誤って洗濯機にかけてしまい故障するといった事例も多く、
物理的な破損が多いメディアとも言えます。
しかし、こういった論理的障害や物理的障害も含めて、データ復旧・復元ができる可能性は大いにあり、
特にフォーマットやデータの削除を誤っておこなった場合は、むやみにデータを読み書きせず、
すぐにデータ復旧を行えば、高確率でデータやファイルを救出することができます。
USBメモリのデータ復旧やファイル救出、復元は、時間との勝負という面が大きいので、
安易に触らず、専門家にご相談ください。
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